寒い朝
標高800mほどの春日温泉は気温がマイナス二度まで下がったとか、馬場は一面白い霜に覆われ、ドウダンツツジノ真っ赤な葉は白い縁取りがされていた。
立ち昇る朝日は、葉が散り始めている落葉松を燃え上がらせている。
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朝風呂の窓からは、調教のため引き出された馬が、白い霜を踏みしだきぐるぐると乗り回され、足元から砂埃とも霜埃ともつかぬ粉塵を舞い上がらせているのを浴槽から気だるく見つめている、、、、
昨日は、浅間温泉から三歳山トンネルを抜け、約一時間後に立科町についた後、親類の農家から新米を譲り受け、その後いつも世話になっているNさんの林檎畑で必要な林檎を分けてもらう。
自分の車は、すでに満杯状態でありこれ以上積み込む余裕がないことから、この日の買い物は弟のみだったが、Nさんの真っ赤な林檎を見ていると、つい誘惑され買い足したくなる。しかし、もうすこし自動車が大きくなければ、と言う状態であきらめる。
そして、義弟などを誘って食事や買い物に付き合っていたら午後も二時を大きく過ぎてしまい、どちらともなく「もう一泊していこうよ」と言うことになり、宿に電話して予約を入れた結果が、今朝の凍みた風景。
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コメント
ピカッとサリーさん
ドウダンツツジの霜、近寄ってみると氷砂糖をまぶした菓子のようにも見えませんか。人間が細工しなくても、自然は綺麗なものをそっと差し出してくれますね。
林檎かわいや、、とは渋いですね。せめて、”私は真っ赤な林檎です”と行きましょう。
投稿: オラケタル | 2010年11月21日 (日) 22時13分
こんにちは♪
霜のおわれたドウダンツツジと朝日で燃え立つ黄色の松色が素晴らしい~^^
木についてるリンゴ信州では珍しくもないんでしょうが!そしてリンゴ狩りに行ったこともあるのに・・・
なぜかリンゴが木についてるのがスローモーションのように映る♪
つい口ずさみたくなります。
「リンゴかわいや~♪」
投稿: ピカッとサリー | 2010年11月21日 (日) 17時02分