なんの秋
南京櫨の葉が青い空の下、明るい日差しを受けこれでもか、というように赤く照り輝くように光っている。
今年の秋も終わりを告げ初冬に入っている筈なのだが、紅葉がやっと始まったばかりと言う昨今、まだ気持ち的には秋真っ盛りといった感じである。
秋といえば、芸術であり、スポーツであるが自分的には一番手っ取り早い食欲にとどめをさす。
普通の人の場合は、夏に落ちた食欲を回復すると言う意味があるのだが、夏場にも食欲は落ちていないので、体重計が目障りになって仕様が無い。
一方、芸術の秋に目覚めている人たちが、麻機遊水地のあちこちで写生をしていたが、沼の上に一㍍余の通路を自分のアトリエと見間違うたか両側に座って道具を撒き散らし歩けないようにしていた。
ところどころに広くしてある場所があるにもかかわらず、、、、、、世間の常識はその頭にはよぎらず、芸術家たちはその場所にこだわり、動こうとはしない。
さぞ傑作をものにしたことだろう。
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コメント
tomokoさま
芸術家には一風変わった人も多いようですが、街中の芸術家は気遣いの出来る人になってもらいたいものです。
写真家、、、、そういえば”撮り鉄”が電車を止めたことがありましたね。
なんでも熱中すると周りが見えなくなる人がいますが、それだけ一つことに熱中できたものがなくて、幸せなのか、不幸せなのか、、、
投稿: オラケタル | 2010年11月28日 (日) 15時35分
こんにちは!
自分の思う所で描きたいんでしょうけれど、他の人のことが全く頭にないなんてのは、ダメですよね!
カメラマンにもそういう人が多いですね!
芸術の秋・・・スポーツ音痴の私はスポーツの秋という言葉がすっかり抜け落ちていたことに気付かせて頂きましたわ。
投稿: tomoko | 2010年11月28日 (日) 10時25分