花の絨毯
昨日の陰鬱な雨も上がって、からっと明るい日差しの中で、ヒメツルソバの群生が洗われた絨毯のように広がっている。
柔らかいピンクの絨毯。突起を踏んで歩けば、深々と足首まで沈み込むのは確実。どんなにか気持ちよいことだろうけど、今は露に濡れて、。
名前からして蓼の仲間だと分かるが、花の多さから葉の形はポンポンの下に隠れて僅かしか見えない。
もともとは外来の園芸種だったのであろうが、その繁殖力の強さ、生命力の強さは、ここ静岡では年中枯れることなく咲き続けている。
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今日は勤労感謝の日。「勤労を尊び 生産を祝い 国民が互いに感謝しあう日」と言うことで制定された。もともとは宮中の行事であった新嘗祭から来たようだが、最近の労働状況から言って、制定当時とは大きく変化し、勤労や生産の先行きが見通せない中で素直に喜べない日になりつつある。
今の内閣も、雇用を確保してと言うのだが、なかなか経済の回復は難しいようだし、たとえ回復しても勤労者に還元されることはない。
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コメント
慶さん
鉢に植えられている間は可愛らしくて綺麗なのですが、、、、、
季節を問わず咲きつづけ、水路の壁一面に広がってしまうと、、、さすがにチョット待てよって気になります。
投稿: オラケタル | 2010年11月27日 (土) 21時50分
本当にピンクの絨毯のようですね。ヒメツルソバはボンボンのようで、一つ一つの花が✿の形で咲くのがかわいいです。葉の紅葉もなかなか綺麗ですね。陽だまりのピンクのボンボンを見るとほっとします。でも、あんまり繁殖するとまた外来種のなんとかと言われるのかもしれないですね。
投稿: 慶 | 2010年11月27日 (土) 18時32分