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2010年12月22日 (水)

化かせるかな

021w .

けもの偏に里と書いて狸というが、むかしから人里に近いところに住む雑食性の動物として知られている。

良く目立つ動物だけに、人を化かしたり悪さをし、カチカチ山の悪役になるかと思えば、文福茶釜や狸囃子などでは愛嬌のある朗らかな動物にもなる、そして、信楽の陶器製の狸は八畳敷きを広げて客を招いている。

人をばかすにも、狐のように完璧でなくとぼけた顔つきから失敗の多い化け方をすることになっている。

この狸も、最近は夜間照明で明るいためか、街中でも良く見かけることが多く、あちこちで見かけたという話を聞くが、化かされたという話を聞かなくなったのは、古狸から伝統の変身の術の引継ぎがうまく行かなくなったためだろうか。

上の狸、近所の西瓜畑でこれから残り物を、と思ったときに現れた自分を見て、このあとどうしようかと迷ってしまい、動きが取れなくなったらしい。

こうして写せたのは疑り深かそうな顔をした男を化かしきれない、と、、、、思ったかどうか。

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今日は、先日亡くなった九十翁の葬式。

今朝方まで降っていた雨も止んで、空に雲が僅かしか無いポカポカ陽気。

葬儀が終わって、和尚の説話の中で、日照時間が一年の中で一番短い冬至の今日、きっと寒いに違いないと予想した言葉を入れたが、この温かさは何なんでしょう。と言うのが印象的だった。

ともあれ、九十翁の家族と親交があったと言うことで参列したのだが、親類の人も町内会の人もほとんど知り合いが無く、朝八時半から夕方まで一連の法事にかなり疲れてしまった。

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コメント

pen-d3さま
毎度お褒めをいただきありがとうございます。
”下手な鉄砲数打ちゃ当たる”と”犬も歩けば棒にあたる”が加わったためかと思います。
この写真、遠目には畠に風呂敷みたいな襤褸が落ちているのかと思っていたのですが、少し動いたので犬か猫のたぐいと思って遠巻きにして近づき写したものです。
腹が減って、食べるに夢中だったのでしょうね。
こんなこともたまにはあるんですね。

投稿: オラケタル | 2010年12月23日 (木) 09時12分

いつも拝見させていただいています。

この狸は本当に狸らしいですね!

きっと驚いた瞬間にシャッターを切ったんでしょうね。
眼が緊張感を漂わせているように見えます。
どうしたらこんな素敵な瞬間に出くわし、さらにそれを逃さずシャッター切れるのでしょう。
羨ましい限りです。


投稿: PEN-D3 | 2010年12月22日 (水) 23時01分

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