転ぶのを待っていたが
今日は今年最大の寒波が来て気温もマイナス三度になりそうだと昨日のテレビは報じていた。
ならば、麻機の沼も久しぶりに全面結氷でもしていないかと出かけてみたが、そんなに寒くなかったと見えて岸辺よりの部分しか氷が張っていなかった。
それでも、自分同様に温かさに慣れた鴨たちは池の中央付近に避難していたが、背黒セキレイだけは氷が珍しかったのか、それとも氷上に餌でもあったのか氷の上を危なっかしげにチョンチョン足で飛び回っている。
時には転びそうになりながらもかろうじて羽ばたきで避けたり、スケーテイングしたりで、こけるところを写そうと身構えている自分の希望に沿ってくれない。
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「近頃の若いやつは、、、」というのは老人の繰言、何時の世にもあったそうで、エジプトの古文書にもあったというの聞いたことがある。
しかし、日本のゴルフやフイギュアースケート、そして、サッカーなどに関しては、「たいしたもんだ!」といわざるを得ない。
ゴルフに関してはやっと2~3年前までは十年二十年とプロの世界で飯を食ってきた選手がトロフイを掲げてきたが今やその選手たちの影は薄い。
また、フイギュアースケートにいたっては伊藤みどり選手の頃までは、容姿からいってもとても上位に入るのは無理と初めからあきらめていたものだが、このごろでは男女ともに上位に入らなければ、採点がおかしいのではといいかねない情勢になっている。
そして、一昨日のサッカーアジア大会での優勝選手の半分は国際大会に出たことの無い若い選手だと聞くとこれまた凄いというしかない。
その反面、スキージャンプやノルディック、また大相撲のように低迷してしまった種目もあって世の中の写り変わりは、スポーツの世界にも同じようにかげをおとしている。
スポーツの栄枯盛衰は、この先どんな風になっていくのか。
今どきの若い人に「今どきの年寄りは、無駄飯ばっかり食って」と言われないように、、、とは思っているのだが、、、、、
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