厚い外套を脱ごうと
寒に入ったばかりと言うに辛夷の花が厚い外套を脱ごうとしている。
寒さの厳しい北国と違って、滅多にマイナス気温にはならない土地柄のせいだろうか。
いくら春に先駆けて咲く花とはいえ、まだ花粉を運ぶ虫たちは冬眠しているはずなのだが、、、、、、
とにかく、少しでも早く花を開かせ春を呼び寄せようとしているかのように見えて、、、ガンバレ ガンバレと声援をおくりたい。
.
最近の暦では一月の第二月曜日が成人の日だというに、振袖の女の子(?)を見かけなかったと思ったら、こちらでは一月三日、すでに済ませてしまっていたらしい。
成人の日は、昭和23年にようやく制定された新しい祝日で、江戸時代まで一月十五日の小正月に元服式を行ったことからこの日を「成人の日」と制定したそうだが、平成11年になって今のように毎年日付が変更するようになった。
それにしても、静岡市が一月三日に行ったのは驚きである。
よく田舎の人口の少ないところや、中学高校を卒業すると外に働きに出て若い人が正月や盆でないと帰省しないところでは、日にちを変更してやっていたとは聞いていたのだが、、、、
となると、静岡市は偉大なる片田舎と言うことになるのだろうか。
ともあれ、華やかな振袖の衣装で春を呼ぶ風景を見ることが出来なかった。
| 固定リンク
コメント
おばさま
これだけ寒い日が続くと、外套を脱いでいいものかどうか、、、、なんだか博打を打っているような気がしないでもありません。
花にしたら、ほかの木に先駆けて花を咲かせるのは何か利点でもあるのでしょうか。
それとも、走り出したらとまらないと言ったところでしょうか。しばらく様子見をしておきましょう。
投稿: オラケタル | 2011年1月12日 (水) 21時05分
信州に行って来たんですね。
と思いますが寒いですね。
しかも、ご不幸だったとは。
信州も寒かったでしょうが、このところ
静岡も寒い日が続いていますね。
10日伊豆の川奈に行ったんですが、雪でした。
伊豆・・
そのような中で、コブシは早くも外套を
脱ぎますか!!自然界は強い。
ヒカットサリーさんの体調を
心配されておりましたので、ブログ覗いてみました。
投稿: おばさん | 2011年1月11日 (火) 23時45分