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2011年2月21日 (月)

マンサクの花

006 .

マンサクの花が開いているのをみた。

005 花の大きさに似ず細い紐のような花びらはとても綺麗とはいえないが、三ケ日蜜柑で有名な三ケ日が南限だそうで、こちらではごく珍しい花になり目立っている。

この木は、粘り強いため、飛騨では”ねっそ”と呼び、合掌造りの木組みなどはこの木を捻じって締め付けるのに使い、祭りの幟なども台木に沿わせて締めるときなどにも使っていた。

そのため、半人前の男を「ねっそもねじれない」などといったものだった。

そのため、マンサクの木は花としてみるのではなく、ねっその木としか見ていなかったが、珍しいといわれれば雄しべ雌しべと花の奥までまで覗きこんでしまう。

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中国古代の思想家 老子の書に小国寡民という言葉がある。

国が小さくても、人を大事にする社会を理想として書いたもので、文明の利器があっても使用せず、武器があっても使わず、衣食住に満足があれば持って理想の国であるというものである。

先日来、日本が中国に国民総生産で抜かれ、世界三位になった報じていたが、日本が世界二位になったとき抜かれたドイツはそんなに騒いでいたのだろうか。

中国は人口13億人とも言われる大国である。その国が日本より国民総生産が多くたって当たり前で、日本の13倍になって初めて抜かれたといえる。

先の事業仕分けのとき、コンピューター関連の予算のとき「二位では駄目なんですか?」と質問されたとき、返事に窮した学者先生が反論できない場を借りて批判していたが、日本の国力というものを考えた場合、二位三位でも仕様が無いのではないだろうか。

いつまでも、トップにこだわることのプライドは捨てたほうがよいし、国連分担金などもそのように下げた方が良い。

2,009年イギリスのシンクタンクが世界で一番幸せな国として、生活の満足度、環境汚染などから発表した国で一位がコスタリカ、二位はドミニカなどと続き日本は七十五位だったそうだ。

これが本当なら、まさに、小国寡民を地でいっていると見るべきか。

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