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2011年4月15日 (金)

しずこころなく花の散るらん

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天気予報どおり昼前から雨が降りそうな気配だったが、持ち直して太陽さえ出てきてポカポカとする春日和となったので、護国神社に向かう。

024 途中、沓ヶ谷の尾根の桜はいまが満開。ちらほらと散り始めた山道を乗り越えて降りた護国神社は、高低差では100㍍足らずしかないが、こちらはすでに「落花盛ん」 風がなくてもハラハラと花びらが舞い、吹き溜まりにはレッドカーペットならぬピンクの花道が出来ていた。

こんな風景を紀貫之の従兄弟である紀友則が古今集で歌い、百人一首に取り上げられている。

久方の 光りのどけき 春の日に

     しずこころなく 花の散るらん

日の光りがのどかにさしている春の日に、桜の花は落ち着いた心もなくハラハラと散る。 どうして、こうも慌しく散るのだろうか。

紀友則は、いまから1,100年も前に生きた人だが、以来、桜花を見る心は、花も変わらず人も変わらない。(年年歳歳 花相似たり、、、)

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007 おくれて、いま、ウコン桜が満開。

鬱金桜と書くのだが、桜の中では異色の地味な色合いの桜である。

淡い緑色がかった黄色い花は、周りの色に溶け込んで遠目には写しにくい色をしている。

源平時代の武者の名乗りではないが「近くば寄って目にも見よ」とばかりに写したものが下の写真。

いかが。

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