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2011年5月25日 (水)

垣根のウツギたち

009q .八重咲きのウツギ、淡い桃色が艶かしい

国民健康保険のことで区役所へ久しぶりに行ってきた。

以前は、ただの市役所だったが政令指定都市にぎりぎりなったことから区役所を作らなきゃいけなくなったようで、はじめ、「区役所に来てください」なんて、通知が来たときには”はて?”と思ったものだ。

016 左、歌詞のように薫り高い垣根のウツギ

用事は簡単に済んだが、玄関入ったすぐのところにパスポートを申請するコーナーが出来ていたのには驚いた。     「さすがぁ県並みの権限かぁ」

そのあと、駿府公園を突きっきり歩いて戻ったが、途中の生垣の何箇所かに空木が植えられているらしく、花の香りがときどき匂う。

白い清楚な花の生垣は”夏は来ぬ”の歌の文句を思い出させる雰囲気だし、淡い桃色をした八重空木は匂いこそ感じられないものの優雅な雰囲気を醸しだしている。

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今日の新聞によると、茨城県の利根町で起きた布川事件で無期懲役の判決を受けた人が四十四年ぶりに再審無罪を勝ち取った。と書いてあった。

多分最高裁が、検察の特別抗告を棄却していることから、この判決で区切りがつくことになると思われる。

それにして、ここ65年間で重大事件で再審無罪判決が出たのはこれで七件目だそうだが、この人たちの人生ってのはなんなのだろうか。と考えさせられるものがある。

自分の無実を証明するということだけで半生を棒に振ったようなものではないだろうか。犯人といわれただけで自分はおろか周りの親兄弟、親戚を含めて辛い立場におとしいれ、、、、その損害は計り知れないものがある。

しっかりとした証拠もなく犯罪者と決め付けた警察官、検察官、裁判官。考えてみればおざなりの国選弁護人?、と周り中が敵だったことになり、その人の人生を無茶苦茶にした人たちは、四十四年間ほとんど責任というものを考えたことが無かったであろう。

そのむかし、帝銀事件の犯人とされた平沢死刑囚も状況証拠だけのため獄死するまで死刑の執行がなかったし、静岡でも、島田事件が再審無罪となっている。

そして、清水の袴田事件も新聞報道を見る限り、杜撰な状況証拠みたいだが、今後どうなっていくんだろうか。

テレビでは、警察24時などのタイトルで警察官の仕事を宣伝しているが、その陰で、こんなことが今でもまかり通っているのではないかと思うと、、、、

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