一枚ごとに違う田んぼに
昨夜来の雨がようやく上がったのは午後になってから、秋を思わせる爽やかな風が田んぼを吹き渡っている。
ここ麻機田んぼでは、早くも田植えをした田んぼもあるが、雑草だらけのところや起こしただけの田んぼなど、一枚一枚がてんでばらばら、パッチ模様を描き出している。
そこに、今年初めての亜麻鷺を見かけた。首から上が淡い茶色をしているところから名付けられた鳥だが、ほかの鷺同様人に対する警戒心が強く、なかなかそばに近寄らせてもらえない。
ここ静岡では、越冬するのかどうかは分からない。というのは、冬になると真っ白になるため、ほかの鷺とは区別がしにくいし、この群れでも、まだ寒さを感じるのか白いコートを羽織ったままの鳥が混じっている。
同じ群れの集団の中で、夏羽根と冬羽根が混じっているのはどういうことなのか不思議な感じがする。
冬を過ごした場所が違ったのだろうか、それとも自分の意思で衣替えが出来るのだろうか。
案外冷え性の鳥がいて「私まだ寒くって、、、」なんて言っていたとしたら面白いのだが、、、、
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コメント
TOMOKOさま
高山の夜は寒くなかったですか。
冷え性というのは女性に多いですね。
私は逆で夏の暑さには弱いタイプです。今年の夏は電力不足にさせないよう、冷房を我慢しなければならない様子ですが、こちらのほうも心配です。
投稿: オラケタル | 2011年5月25日 (水) 22時05分
冷え性の鷺もいるかもしれませんね~?
ってしました!
発想の面白さに一人でニタッ
高山へ一緒した同級生に一人、すごい冷え性の人がいて、彼女のことを思い浮かべてしまいました~。
投稿: tomoko | 2011年5月25日 (水) 19時01分