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2011年5月22日 (日)

竹の葉を折敷いて

021 .

昨日は小満、気温もここしばらく夏日が続き散歩していても半袖で汗をかく、で夏に一歩また近づいた。

麻機の竹林のそばを通れば、茶色くなった竹の葉が、ひらひらと落ちてくる。葉っぱの形状によって飛行機のように滑空するものあり、くるくると回転しながら行方も定めず四方に散り、道端は吹き寄せられた竹の葉の絨毯で心地よい暖かさに満ちている。

そんな竹の葉を折敷いて、下界を眺めれば麻機沼の汚染除去作業で立ち働く重機の音もそばで聞くのと違ってのどかに聞こえる。

こんな季節を”竹秋”というが、竹林の中は今年土から顔を出した筍は、はや数メートルに背伸びし、青々とした昨年の竹、黄色味を帯び白くなりかけている老年期、そして、葉を落とし立ち枯れた竹と人間の一生を見るような風景が広がっている。

もちろん手入れされた竹林ではこんな風にはなっていないのだが、山の手入れは老人の手に負えないようで、成長力の強い竹になすすべも無いありさま、、、、。このさき、日本の風景はどう変わっていくのだろうか。

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コメント

ピカッとサリーさん
防空壕ですか、今では大昔の遺物ですね。
私は、逃げ込んだことはありませんでしたが、穴掘りの手伝いだか、邪魔だかをした覚えがあります。
それから60数年、人の手で制御されていた竹林も、老齢化で野放しになったいま、竹は猛威を振るいほかの木を枯らし、山中を占領し始めています。
人が制御できないを、原発に重ね合わせてみると、たかが竹だけでは済まないような気がしますね。

投稿: オラケタル | 2011年5月25日 (水) 07時48分

お久しぶりです♪
こんばんわ~^^

あまのじゃくがこんな所へコメントしてって・・・
先日お邪魔して竹の話をしていた時だったんでコメントしようって思いながら時期を逃し候(微笑)

本当に昔昭和の3、40年ごろの事ですが!!
良く叔父に連れられ。。山の入口にある竹やぶで筍掘りしました♪
そこには昔母達が使った防空壕もありました。
懐かしい思い出ですわぁ~^^
先日富士宮に行き野中の方からでしたので竹が山を占領
セントのごとく増えていました。

あるドキュメントで日本が竹に覆われてゆくような話も聞いたことがあります。
竹を使っていろいろやっていらしゃるんですが・・・
それ以上の増殖力で竹に責められているような!!
同感です。 どうなるんでしょうか??

投稿: ピカッとサリー | 2011年5月24日 (火) 23時05分

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