エコ刈り
麻機農道の脇にメハジキが一列になって咲いている。しそ科の花だけあって薄紫の筒状の花を15センチほどの花穂に咲かせている。
道路とブロックで作った石垣の境に根を下ろしているのだが、毎年咲いているので多年草かと思っていたら、二年草だと言う。
こんな窮屈なところで毎年花咲かせずとも、種を飛ばしてほかに移れば、、、と思うのだがここから動かず、周りにも種を飛ばしていないのか、育たないのかここから動こうとはしない。
そして、毎年のようにここには揚羽蝶が立ち寄っていく。きょうもナミアゲハがチョンチョンと花の蜜を吸いながら、ひと目を気にせず密を堪能していた。
名前の由来は、子供が茎を折り裂いて眼の上瞼と下まぶたに挟んで眼をパッチリとさせて遊んだとか、まぶたの力で遠くに飛ばしたので”目弾き”となったと言う話があるが、自分はあいにくそんな危険な遊びをしたことも無いし、静岡に来て初めて知った植物なので帰化植物かとさえ思っていた。
また、全草を乾燥させて女性用の薬として使ったことからヤクモソウというが、こちらは八雲ではなく母に益する薬と言うことで”益母草”と書くとのことである。
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先日テレビを見ていたら、多分東京のほうでだったか男性の短い髪型を”エコ刈り”と名付けて普及させようとしている。と報じていた。
理由としては、髪の毛が短ければ、洗髪の後タオルで拭くだけで済ませることが出来るからと言うことで付けられたそうだ。
最近の男の子は、洗髪の後髪をドライヤーで丹念に乾かしているそうで、その電力も減らそうではないかと言うことだそうだ。
何時のころから男の髪が長くなったのだろうか、たしか、#僕の髪が肩まで伸びたら結婚しようよ、、なんて歌が流行ったのはフォークソングが流行っていたころだったから70年代だったのかもしれない。
その前は、慎太郎刈りなんていって短かったし、自分なんかも高校までは丸坊主、5分刈りでずっ~と来た。
一時は流行に従って耳が隠れるほど伸ばしたこともあったが、それもいっとき、またしてもうなじ刈りあげ 揉み上げの経験無し過ごしてしまい、いまでは、耳に髪の毛がかかるとうざったくなってしまい、それが床屋へ行く時期である。
つまり、エコ頭でずーっと過ごしてきたことになり、表彰者かもしれない。
同じように、聞くともなしに聞いていたので正確さは欠けるが、節電を15%減らした家庭には表彰し副賞に金一封と言った市があったようだが、夫婦二人の年金家庭では出来るだけ電気は使わないようにするのが常識。
そんな家庭では、電気を節約せよと言ったところで、これ以上無減らそうにも15%は難しく、寒冷地育ちの自分は暑さに弱く、夏場冷房をいれれば、逆に電気を使うようになりかねない。
止めて熱中症になっては元も子もなく、もし、静岡市でそんなことをしようものなら、電気使いすぎで逆表彰ものになりかねない。のだが、、、、
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