ガマズミの白い花
遠目には雪を被ったように白い花を付けた木があったので近寄ってみたらガマズミだった。
「ほう、こんな低い山にもガマズミの木があるんだ」と感心した。
花一つ一つの径は5mmほどか、小さな花弁に似合わず白い雄しべを精一杯突き出しているため、輪郭が幾分ぼやけたように見え、一つの大きな花かと思わせる。
この木は秋になると密集した赤くて丸い実を沢山つけ、口に入れるととても酸っぱい。子供の頃何度か食べているので、梅干同様木の実を見ただけで唾の出てくる実である。
よく、ナナカマドと見間違える人がいるが葉っぱは丸い形を、実は垂れ下がること無しに上向きに実らせている。
はたして、この木も実をつけるのだろうか、焼酎につけて薬用酒として利用されているが、熊もこの実は好物なので、、、
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