梅雨も開けたそうで
今日も午後から三十度を越す真夏日になるとの予報があったので五時に家を出て散歩に向かう。
空からは、小粒ながら今朝方まで降っていた雨の残り香みたいな水滴が落ちてくる。
田んぼの上には、ツバメが遅くなって植えた田んぼの水面から2~30センチくらいの所まで降りてきて、水を舐めるかのようにして飛び交っている。
その姿は、餌になる虫を取っていると言うより、自分の姿を水面に写して姿勢を点検しているのか、ナルシストのように、自分の飛ぶ姿に恋をしているかのように見えて仕様が無い。
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お昼になってテレビを入れたら、「東海地方が梅雨明けをしたらしい」と気象庁が自信なさそうに発表し、例年より半月も早い梅雨明け宣言になったそうだ。
そうなると、今年こちらでは七月になってから雨らしい雨も降らなかったので空梅雨気味ということになるのだが、これも異常気象のひとつということになるのだろうか。
それにしても、「電力切迫なので節電をして欲しい」という一方で「熱中症で搬送される患者が急増しているので、、」が交互に入り何処まで我慢すればよいのか見当が付かない。
おりしも、九州電力が公聴会に一般市民を装った”やらせのメール”を送ったことが表面化し、東京電力ばかりでなく電力各社の本質を隠そうとする偽装体質で信用が失墜し、「なにを言っても、、、」と言う状態になってしまうと、電力不足も何処までどうなのか分からなくなってしまった。
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