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2011年7月29日 (金)

黄色い花蜜吸った

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オグルマソウの黄色い花に紋黄蝶が戯れている。

まるで、黄色い花の蜜を吸ったので黄色くなった。と子供に話して聞かせたいような光景である。

むかしの童謡に 赤い鳥小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた  ってのがあっただだろう。 

それにしても、紋黄蝶の羽根の先端が黒いのは粋だねぇ~、、、よほどおしゃれな蝶だよ。

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いまアメリカの議会が日本同様にもめている。

膨大な国債を発行しているアメリカが債務不履行(いわゆる破産)にあと僅かでなる可能性が出てきたためだ。

ワールドニュースを見ていたら、現地の解説者が「問題の解決をそっちのけにして、党利党略で動いている」と言っていた。

国会議員が当面の重大問題を棚上げして、無駄な論争を繰り広げるのは、そのまんま日本にも当てはまることであり、万が一「債務不履行」、となるとその影響は計り知れないだろう。

ドル中心経済になれた世界は、経済大国のアメリカがそうなるとは今まで考えなかったことだけに、世界中がその行方に固唾を呑んで見守っているのに、当のアメリカが解決できないでいる。

これは、民主主義の悪いところかもしれないが、何処の国も支持者のほうを振り返って見てばかりいて先に進めないでいる。

経済のことは分からない男がこんなことを書くのもなんだが、20年も続く不景気なところに東北地方の地震でヨタヨタになっているはずの日本の円のほうが安定しているとばかりに、円買いドル売りで円の水準が最高値を窺っている雰囲気になってきた。

経団連は例のごとく「困った 困った」を連発し、政府に圧力をかけているが困っている業界ばかりではないはず。

円安になれば「困った」を合唱し値上げで転嫁してきた石油やガスなどをはじめ輸入関連企業は、逆に儲けている筈だが、そちらのほうは中国同様、ほうっ被りをして「無かったことにしようね!」と言っている。

何かといえば「消費税増税」「震災増税」に向きたがる政府、財界、一番困っているのは町工場や低所得国民なんだけど。

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