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2011年7月22日 (金)

赤く染まった川面で

017z .

今朝も東の方は雲が無く日の出を見ることが出来た。

何時見ても同じ雲の形は無く、日の出の景色は毎日変わっているのだが、朝焼けに染まる空は何度見ても荘厳である。

今日も、その荘厳な空の反射を受けて赤く染まった川面にカルガモが雛を連れてきている。

鴨はほかの鳥と違い、親が雛に餌を獲ってきて与えると言うこが無いため、「楽なもんだ」と思っていたが、怖いもの知らずの雛は親からすれば一時も目を離せない、というハンディーを逆に背負っていることになる。

今年は、どういうものかカルガモの雛を見る機会が少ない。例年だと何羽もの雛を引き連れて行進するのだが、、、、これも天候不順が原因なのだろうか。

それとも日本人並みに少子化現象?ってなことないか。

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001q 110度だって

昨日、テレビを見ていたらアメリカの気象状況の開設を中継していたが、東部を中心に110前後の数字が各州に当てはめられていた。

その前後の画面から、気温だということが分かったが110度?って????

アメリカは、まだ華氏を使っているんだ~   それにしても110度は摂氏の何度なのかと調べて見たら、「ギョヘ~  43,3度だって」先日来の高い気温で二十二人も死者が出ているそうだが、さもありなん。

華氏。1,724年 ドイツのファ-レンハイトという人が、提唱した温度で彼が体感した最低の温度を0度とし、人間の体温を100度にした、というきわめていい加減な数字、、、、よく言えば生活感覚に直結した数字であるが、基準が明確でない「浮いたかひょうたん」的な数字でもある。

そのため、摂氏との対応は0度がマイナス17,8度Cで100度は37度Cということになり、日本人の平均体温からすると0,5度C 高目である。

アメリカは、長さ、重さを量るにもヤードポンド法という人の身体を基準にした数字をいまだに使っている。

そのため、人工衛星のドッキングさせるきわめて機密性が要求される部分でメートル法を使う世界一般の国と違うため困難をきたしたそうだ。

世界の覇権を握っていると言う意識がそうさせているのだろうか。それにしても、尺貫法を簡単に止めてしまった日本に比べるとなんと言う頑固さなんだろうか。

しかし、日本のロケットが尺貫法で打ち上げたとしたらこれまた面白いような気がしてきた。

「高さ30間 重さ200貫の三段ロケットが轟音とともに飛び立ちました」なんて実況放送があると、、、メートル換算でどれだけだっけ、、、なんてね。

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ちなみに、華氏のいわれは中国でファーレンハイトを漢字に当てたとき、その一番最初の漢字であり、摂氏は同じく中国が考案者セルシウスに当てた漢字の最初の一字だというそうだ。

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