金属光沢のチョウトンボ
午後になって今にも降りそうな黒い雲が北のほうからかかってきて、久しぶりのお湿りを期待したが、、、、気を持たせただけで終わってしまった。
そろそろ、雨乞いの祈祷でもしないと畑の生りものから悲鳴が聞こえてくる。
プランターに植えたナスやトマトも、日中の暑さで何度も葉っぱを萎れさせ、そのたびに水遣りをしているが、人間の肌と一緒で一度萎れると水遣りで回復しても、完全に元に戻ることが無く、ダメージが積み重なって実の方に栄養が行きにくくなってしまうようだ。
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いま、麻機沼のあちこちにチョウトンボが大量に発生している。
チョウトンボ。黒っぽい金属光沢の大きな羽根を持ち、ほかのトンボのように一直線スイーッと移動することが無く、ひらひらと飛び交うさまが蝶々に似ているところから名つけられた。
その姿から、そのむかし、十字軍の重装備のキリスト教騎士と戦ったイスラム戦士を想像すると一昨年のブログに書いたことがあるが今もその思いは同じである。
さしずめ、この群れの中にオニヤンマが紛れ込んでくれば余計に面白いのだが、「そうは問屋が卸さない」と言う言葉通り、ヤンマトンボはその辺には見当たらなかった。
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