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2011年8月12日 (金)

甘い香りの愛染かつら

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桂の木。まあるい心臓形の柔らかい葉を広げて水気の多い土地に生えている。

秋には黄色く黄葉し、ひらひらと降り積もるさまは銀杏のようにも見える。

木の部分にキャラメルに似たような甘い香りが微かにするため、自分の親はこの木で戸棚を作り自慢していたのを思い出す。

しかし、最近は木材になるような木も無くなり、桂材の家具は見たことが無い。

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028 通称温泉薬師瑠璃殿、下には句碑、歌碑がたくさんある。

別所の朝は早い。

昨夜、早く寝たことも有って五時過ぎに北向き観音に出かけてみれば、明かりのついた本堂脇のお堂では早くも読経の声がするのはとうぜんのことだが、近くの公衆トイレには早くも掃除のおばさんが入っていた。

すでに別所温泉と周りのお寺には何度も来ているので、特別な感慨はなくなっているが、やはりこの地に来ると北向き観音に寄らなければ、故郷に行って親戚の家に寄らないのと同じような気がしてしまう。

で、今回は宿の位置関係で裏口から初めて入った。境内は近く盆踊りが始まるようで、櫓と赤白の提灯が四方八方にむけて吊り下げられ華やかな雰囲気をかもし出していた。

そこから少し離れて、鐘楼脇に桂の大木が有り、昭和13年に作られた映画で有名になった「愛染かつら」がある。

映画「愛染かつら」は、続編を含めれば何度も製作されているすれ違いドラマであるが、自分が見たのはどれだったのか、、、

上原謙と田中絹代ではなく、昭和23年に作られた水戸光子のものと思うが、あまりにも、はじめてのが印象深く、スチール写真で出回っていたため、、、

なにしろ、主題歌#花も嵐も踏み越えて、、で始まる「旅の夜風」と「悲しき子守歌}は戦地でも愛唱されたそうだし、自分の母親たちも口ずさんでいた。

父親?、、、土地の民謡「船津めでた」以外ついぞ聞いたことがない。

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