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2011年8月24日 (水)

忍び寄って来ていた

011 .

今日は処暑。夏の暑さも一区切りをつけて次第に涼しさを伴って来るころと言う。

麻機の原にも秋の七草の一つ、葛の花が茂った葉っぱの裏に一つまた一つ、そして、庭の手入れを怠った草むらから虫の音がして、秋は鉞に向かって進行してゆく。

まるで、子供の頃の遊びにある「達磨さんが転んだ」のように、目をそらしている間に、足音も立てずにすぐ後に寄って来るかのように、、、、。

しかし、昨日まで雨に降られて涼しかった夜も、湿気がはいってきて一気に蒸し暑く感じてしまう今夜である。

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先日天竜川で、川くだりの船が転覆し五人の人が亡くなった事故は、日がたつに連れてその杜撰さがあからさまにされ、よく今まで事故が無かったものだとおもう。

一つには、天竜浜名湖鉄道という会社は、県や近隣の市町村が出資して作り上げた第3セクター会社のだが、専従の取締役は社長一人だったと言う。

会長が県知事で、後は各市町村の長が取締役に名を連ねているものの、全ては兼業であり取締役会といっても形式的なものでしかない。

今日も知事が、このことで会見していたが、会長という立場を知ってか知らずか(そんなことないはず)まるで他人事のような話しぶり。

普通の会社なら、会長、社長、担当重役が雁首を並べて頭を下げるのが普通だろうに、そんな席には一度も立っていない。

こんな会社だから、現場のことは現場にまかせっきりだったようで、取締役は川のことを何も知らないでいた。

昨年も、浜名湖で青少年の家のボートが転覆、ひとりの少女が亡くなった事故も県は、委託した業者にまかせっきりにしていたことが指摘されている。

担当が違えばよそ事なのだろうが、現場のほうでも何も知らない連中に口を挟まれたくないとしていたところがなかったか?。

乗客名簿もいい加減だったそうだし、救命胴衣の説明も無かったやに聞くと、4割近くを出資している県は、「お金は出すが口出しはしない」と言ういいスポンサーに見えるが、管理の不十分さが観光事業の汚点となって跳ね返ってくることを予想していなかったことになる。

事故を起こしても、責任を感じないお役所体質は国のみならず全てのお役所に通じるものがあることを今回も知らされた。

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