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2011年8月17日 (水)

草木も眠る午満つ時

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草木も眠る丑三つ時、家の棟も三寸さがり、水の流れも止まると、いずこからとも無く、、、、、

ご存知江戸時代の怪談に出てくる前置きである。当時は、街灯も無く夜になれば真っ暗闇が支配する世の中だったので、幽霊も出やすかったのだが、最近では電力使用を「自粛!」と叫ばれているにもかかわらず煌々とした明かりは幽霊はもちろんお化け、物の怪も出てくる余地を失った。

変わって、三十六度を越える真夏の午後は人通りも絶え、我が家の庭でも枯れた鉢植えがいくつか、、、これを、草木も眠る”午満時”(ウマミツドキ)ということにしようか。

丑の刻というのは、季節によって違うとのだが、今の時間に直すと大体は午前二時ころ、午の刻というのはお昼過ぎからの二時間くらいを言い、夏場の一番暑い盛りにあたる。

Ootuyama5 むかし栄えた鉱山寮の防火壁、今では住む人も無く草に埋もれて

天気予報では、後三っ日が峠だと言うが三十五度を越える日が年毎に増えていくそうで、異常気象と騒がられる回数はもっと増えてくることになるそうだ。

これも、すべてが近代文明が吐き出した二酸化炭素のせいだと言う人もいるが、何処までどうなのやら、と言う感じがする。

というのは、今から7万年前~一万八千年まえのウルム氷河期には水が凍ってしまい、海の水位は140m以上下がったとされているが、六千年前の縄文海進の時には今より三~五m海面が高かったとされており、現在よりかなり暑かった事が知られており、短期間に気候の変動が起きていたようだ

そして、乾燥地帯で有名なサハラ砂漠やアラビア半島が湿潤多雨の気候でエジプト文明やインダス文明が出来た時期と一緒になる。

つまり、人間が排出する二酸化炭素が問題にならないくらい少ない時期であった。

それでもこれだけの気候変動が起きている。と言うことは、これからの解明に興味がある。

消えた文明と興味本位にテレビで放送されるが、その当時と今の状況が一緒だったという前提によってなされているが、人間の文明なんてもろいもので、自然現象の前にはなすすべも無い。

メキシコのマヤの遺跡やカンボジアのアンコールワットのように、ここがどうして放棄されたのかと将来悩ますような現象が起きる前ぶれかもしれない。

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