残酷なデジタル
ホウキギク、箒菊と書く、高さは1、5mにもなる背の高い雑草であるが、背高泡立草や蓬、荒地の花笠などと競争して花を咲かせるには、このくらいの背丈が必要なのかもしれない。
一本の幹からたくさんの枝を四方に出しているとこから、箒のようだと名づけられた。
その先端に、白い花を咲かせているが、花の径は5mm足らずで少し離れれば、地味な色合いだけに花そのものが見えなくなってしまう。
しかし、目を凝らしてみれば、キク科の花というのは疑いようもなく、シオンと見間違えるほど整った風合いの花である。
.
昨日NHKの「日本の歌」ってやつを見ていたんだけど、最後まで見られなくてほかにチャンネルを変えた。
そのわけは、いわゆるおばさん歌手の彫りの深さ、、、、
デジタル画面の鮮明さにある。たぶん化粧に仕方にも問題があるようにも見受けられたが、厚化粧で皺を隠そうとしたのだけれど、逆にそれが目立ってしまう結果になった。
いまでは、”おばさん歌手”といわれる人たちだが、自分よりかなり年下の人ばっかり、それもあって彼女らのデビューした初々しい少女のときから知っている。
その彼女たちが、あれほど彫りの深い皺、、、とくに目じりの辺りなどは、、、
科学が進歩するということは残酷な面もあるが、カメラマンのやデレクターの人たちはカメラリハーサルのときからどんな映りかたをするか知っているはず、、
ならば、もう少し配慮があってもよいのではと、思ってしまった。
それにしても、一般女性はいいねぇ。そんなにそばからしげしげと見る人がいないんだから、、、。
旦那がいるって? 大丈夫!、旦那は連れ合いが、そこにいるってことにしか感じていないから 奥さんもそうでしょう。
| 固定リンク
コメント
TOMOKOさま
青春は遠きにあって思うもの
たしかに、白髪のおっさんが”若い二人は、、、”なんて歌ってもしらけてしまいますものね。
でも彼らにも生活があるだろうし、、、、
今の若い人たちも将来あの難しい節の無い歌を歌うのでしょうかね~
投稿: オラケタル | 2011年9月27日 (火) 22時25分
アハハハ ハ!
”懐かしの歌”の類はほとんど見ませんが、いつだったか
見ていたんです。 私の青春時代にはグループサウンズが流行でした。かつて、それで活躍していた人が出ているのを目にして、もうガッカリ! 夢破れる思いでした。
今更出てこなければ、昔の良い思いでがずっと残ったものを。
デジタルの性能の良さが拍車をかけたのですね~~~
投稿: tomoko | 2011年9月27日 (火) 09時45分