そばに木があってこそ
「おや あんたは肉食系ではなかったの?」と聞きたくなるような風景。
昨夜は蒸し暑くて眠られない夜を過ごした。これもた風の影響かも知れないが、九月になってふたたび猛暑がぶり返し、報道によるとあちこちの小学校で十人単位の熱中症が発生し、救急車で運ばれているようだ。
それかあらぬか、ノウゼンカズラがまた息を吹き返したように真っ赤に燃え立ってきた。
その花の蜜を求めて、スズメバチが花から花へと巡り歩き、花の奥深くにある蜜を吸いに潜りこんでいる。
ノウゼンカズラは凌霄蔓と書くそうで、空高く花咲かせるカズラという意味であるが、いずれのカズラも自立して高みを目指すわけでなく、そばの木々に絡み付いて昇る植物である。
つまり、そばに木がなければ地面を這いまわるだけ、、、人間もいろいろな人を踏み台にして高みへ昇るだが、いざ昇ってしまえば自力で昇った気分になってしまうものだ。
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