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2011年9月13日 (火)

十六夜の月を仰いで

027 .

久しぶりに月下美人が花開いた。

折からの十六夜の月は昨日より幾分霞がかかって薄ぼんやりしている。その月を仰がせれば、純白の花も青みがかって妖艶な雰囲気を漂わせる。

「こんな花見は、やはり日本酒でなきゃ」とばかり、お猪口に口を寄せて、「いざ宵の月見か」なんて駄洒落つつ啜る。

028d .

今年は、これで三度目の開花になるのだが、冬に霜にあわせて弱らせたためか、はたまた、気候が悪かったのか例年より花の付きようが少なかった。

そのため、今回の十六夜にあわせたかのように花咲かせたのは嬉しい。

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コメント

よしこさま
本当によいお月様です。
ここしばらく毎日空を仰いで、首筋が痛くなりそう、、、
月下美人も、月の明かりだけで見るとまた川って趣があり、月見の酒を酌み交わすすべもありませんが、夜もすがら、、、
お陰でブログのほうは手抜きです。
良子さんのブログしばらく休んで見えるようですが、、、何かありましたか?
また、訪問します。

投稿: オラケタル | 2011年9月14日 (水) 22時42分

今も17夜が綺麗に見えています。
今年の月下美人は、一層妖艶に、艶やかに、文字通り、月の光に輝いていますね。そうですね。やっぱり日本酒ですね。きりっと辛口かしら?

投稿: よしこ(慶) | 2011年9月14日 (水) 21時35分

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