落ち葉焚きも夢のかなた
稲を刈り終わった田んぼのほうが多くなった昨今、麻機のあちこちで煙が上がっている。
最近では、落ち葉焚きも出来なくなって、市街地で煙を立てようものなら消防自動車を何台も呼び込むようなもの、、、、、
童謡の”落ち葉焚き”も過去のものとなって、さつま芋を放り込んで焼きあがるのを固唾を呑んで見守っている。なんてことは夢の世界になってしまった。
代わって、静岡市では野焼きをしないと決めているようで、沼の周りの雑草も、この時期になると草刈機で刈り払い、トラックに積んで焼却場に持っていくのだが、これが良いのやらどうやら、、、、、
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今日で地球上に住む人間が70億人になるそうだ、どういう計算でなったのか知らないが、戸籍の完備していない国やジャングルの奥地に住む人や生死不明の人などをどう処理しての数字だろうか。
もっとも、戸籍が完備しているといわれる日本においてさえ、先日のニュースであったように、所在の知れない高齢者がかなりの数いたのだから、、、、まぁ細かいことはいいにしようか。
この70億人のうち、中国人が一番多く、ついでインド人になるそうだが、この二つの国で総人口の1/3を占め、近い将来中国人を抜いてインド人が一番になるという予測されているそうな。
まさに、「インド人もびっくり」といったところである。
さて、そうなると世界の食料事情はどうなっていくのだろうか。
いずれ、食料をめぐって戦争がおきかねない状況になることは必至であろう。
どんな生物も、限界というものがあってひとつの種のみが世界を席巻するということはないと聞いている。
百獣の王といわれるライオンさえ、増えすぎると食料の草食動物がいなくなり飢え死にして適性の量まで数を減らすそうだから、人間も同じ道をたどるのは間違いない。
メキシコで繁栄したマヤの都市から人がいなくなったのも、人口の増えすぎからではないかという説もある中で、地球温暖化とともに人口の削減というテーマも議題に載せなければ、、、早晩行き着く先は見えている。
それにしても、あとが短い我々は最後のよい時代をすごしたということになるのだろうか。
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