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2011年10月24日 (月)

十月桜の淡い色

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十月桜が名前をたがえず律儀に咲いていた。

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淡い桃色をたたえた花びらは、その先端を千千に切れさせて、五枚の花弁を七枚八枚にも見せ、春の桜と一味違う風情を見せている。

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昨日になってどっと疲れ出て一日ぐったりとしていた。

走行距離は800kmほどを三日かけて走ったのだから大したことないはずだが、やはり人いきれというか、酒の飲みすぎのどちらかと思う。

同級会や友人との付き合いだから本来は楽しくてリラックスしていると思ったが、やはりどこかで気を使っていたのか、のめりこみすぎていたのだろうな。

それでも、雨水をうけて水滴を作っている南天の葉先を見ながら、彼はこういった、あれはこうだったなどと思い出にふけるにはちょうどよい時間でもあった。

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この間の大きなニュースのひとつに、リビアのカダフィ大佐の逮捕、そして死亡の記事がある。

四十数年前、若い彼が王政を倒して政権をとったときにはこんな風な結末を迎えるとは思わなかった。

当時は、ほとんど無血革命といったような状況だったから、国民はもとより軍隊も王室から離反していたし、彼も国に対する情熱はあったこととおもう。

しかし、四十数年はあまりにも長かった。

途中からは、どの指導者も陥る権力への執着が日増しに強くなり、民衆の反感を買い、それを押さえつけるため権力を行使し、まわりを親類縁者で固めてしまう。

地球上には、北朝鮮を初めこのような国はいくつかあり、例外なく民衆を権力で押さえつけている。

そして、いったん権力の座を追われると、、、、、映像で見られるように無残な最後を遂げなければならない。

それが分かっているだけに、権力の座にいてもいつも恐怖感を味わっているだろう。

また、「革命」という言葉の裏で、民衆の蜂起を後押ししている欧米列国の独裁者がいなくなった後の利権が目当てという、不気味な影も垣間見えて、本当にこの国がこの後どうなるのか見当がつかないのもこれまた困る。

ぬるま湯の国日本に住んでいて思うのは、先の大戦に負けて以来、目に見える形で権力が警察権を使ったのは安保騒動以来、大掛かりなものはないが、大阪府、市の選挙に際してある候補予定者は「独裁でなければ」という言葉を使ったそうだが、世の中が混迷しているとき、大衆に受け入れられて突っ走ってしまうことがある。

おりから、貧富の差をやめさせようと、世界中でデモが起きているのが気にかかる。

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コメント

ピカッとサリーさん
なんだかお先真っ暗な世の中。とくに希望を持って社会に出て行く青少年がその問題を一番深刻に受け止めているという世の中は間違っています。
といいながら、自分に出来ることは何にもないだろうし、、、、
周りを見ても、権力を手に入れた人はその権力にしがみつくだけで、本当に日本を、世界を良くしようという気持ちを持っているのかどうか、、、、

結局は、選んだ我々が悪いというしかないのでしょうか

投稿: オラケタル | 2011年10月25日 (火) 21時46分

こんばんわ

十月桜昨年の学校でも咲いていますね♪

カダフィ大佐の射殺事件は大きく載っていましたね!!
子供さん等も数名亡くなられたようです!!
ルーマニアでも同じような事件があり夫婦で射殺の写真が報道されました。

大阪市長選、大阪府知事選ですね!!
さて彼らはどんな結果をもたらすんでしょうか??

今の政治は政治家だけの国民無視の政治に見えるのは私だけなんでしょうか??
訳のわからない世の中に進んでいるような~(怖)

投稿: ピカッとサリー | 2011年10月25日 (火) 00時24分

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