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2011年11月11日 (金)

水晶玉か星屑か

Img_0144

厚く垂れ込めた雲の間からしとしとと途切れなく雨が降る。

急に気温が下がって体が追いついていないいないようで、外を歩いてみても雨が冷たく感じて体がなかなか温まらない。

氷雨というには早すぎるし、気温も10度を超えているので真冬になったらもっと寒いのだろうな、と思いながら、、、、

Img_0147と、道端に咲き遅れていたカンナの花がそこだけ光が当たっているかのように真っ赤に咲いている。

そして、その葉には降り注ぐ雨を受け止めて、丸い水滴がいくつも出来ては転がり落ちる。

はじめは、水晶の玉をばら撒いたかのように見えていたが、そのうちに、一つ一つが星のようにも思えてきた。

この小さな一粒一粒に、それぞれの世界があり、それぞれがさらに降ってくる雨を受け止めて大きくなったり、不規則に動き出したり、見ていて飽きないものがある。

こうなると、雨もまた楽しいもので、足元が濡れてくるのも忘れて見入っていた。

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コメント

おばさま
またまたお褒めをいただき舞い上がっています。
しかし、雨降る中、白髪のおじいさんがカンナの花の前でカメラを構えたり、しばらく動かないで居るのは、、、
遠目にはもちろん、近くで見てもかなり不気味なものではないでしょうか。

投稿: オラケタル | 2011年11月12日 (土) 21時44分

やはり詩人だわ~
いつもながらの文の運びのうまさに脱帽。
雨に対する気持ちrain
見方を変えれば、また楽しですね。

投稿: おばさん | 2011年11月12日 (土) 19時55分

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