柔らかな斜光に染められて
静岡では、”大雪”と言ってもぴんとこないが、生まれ在所の飛騨や信州からは雪が降り出したという電話が入っていて、熊や栗鼠も冬眠に入る温度をとっくに超えている。
今日も、雨が降りだす予想であったが何とか持ちこたえ、かわって、公孫樹の葉っぱを降らせて木の根元に柔らかそうな黄色い絨毯を敷き詰めていた。
その絨毯に午後の長い日脚がふりそそぎ、黄色い公孫樹の葉っぱを黄金色に染めていた。
我が家から、ほぼ2km南側のところにある三松山尊永寺の公孫樹がこの辺りでは一番大きな木になるだろう。
麻機の山に植えてある銀杏の木はようやく黄ばみだしたので、このお寺の木はどうだろうと見に行ってみると、予想に反してほとんどが落葉していた。
麻機の銀杏は標高で100mに少し足りない高さであり、お寺の公孫樹は標高15mほどと低いのにと思ったのだが、やはり冷え方の違いだったのだろうか。
公孫樹と銀杏。同じ木だが自分なりに区分けしたのは、お寺のものは雄株で銀杏が出来ず、山のものは銀杏を採る目的で最近植えた雌株で木の高さは低い。
| 固定リンク
コメント
まんぼさま
ひさしぶりでした。
公孫樹の木も大きいと、その葉の量も大変で広い敷地がいります。
今回は、カメラの位置を低くして写してみました。
投稿: オラケタル | 2011年12月 9日 (金) 21時55分
これは素晴らしい公孫樹の絨毯ですね。
投稿: まんぼ | 2011年12月 9日 (金) 01時07分
おばさま
この近所の生まれでしたか。
静岡に来たころ、この辺りはむかし「千代田の里には狐が出る」と言うくらい淋しいところだったよ、と聞いたものです。いまでは、すっかりですが。
余談になりますが、私の家と、このお寺の真ん中辺りに「よしこさん」の家があるはずですが、、、、
投稿: オラケタル | 2011年12月 8日 (木) 21時49分
生まれ在所・・・・
懐かしく目で追いました
黄色の絨毯
まさにその通りですね。
最近 銀杏の雄雌の見分け方を知り、
また東京の都木が銀杏だとも知りました。
投稿: おばさん | 2011年12月 7日 (水) 23時53分