まさか四年前の?
麻機の沼に小白鳥が久しぶりに飛来してきたと聞いて行って見た。
右が四年前の幼鳥 左が今日の小白鳥
子供病院の北側の遊水地に一羽だけ居るのを見たが、成鳥であり、ひと気を警戒したバンやカルガモとともに葦の茂る対岸に向かっていく。
この遊水地に、前に幼鳥が飛来してきたのは、四年前のことなので、ひょっとしたらその鳥なのかもしれない。と思ってみたのだけど分からない。
ただその鳥だとしたら、連れ合いや子供を連れてきてもよかったのだが、まだ独身なのだろうか、、、、
静岡出身の人気落語家に独身を売り物にしている人がいるが、まさかそれに見習ったわけではあるまいに。
それにしても、新潟や東北の白鳥が大量に飛来している沼や湖に比べて、静岡に飛来してくる数が格段に少ないのはどうしたことだろうか。
雪が降ったり、水面が凍るところに比べてずっと過ごしやすいはずなんだろうけど、、、、
餌が少ない?工事ばっかりしている?そして、暖かすぎる?
カラスや鵜、バンなど黒い鳥ばかりでなく白い鳥がもっと来てくれるようには出来ないものだろうか、、、、、
ジンゴベー ジンゴベー ジンゴオーザエー
昭和も20年代。進駐軍が持ち込んだクリスマスソングがラジオから流れ、聞き覚えたジングルベルの歌は、こんな調子のもので、少なからず期待がこもっていたが、仏教徒の家には何も来たことは無かった。
そして、自分の子供がクリスマスソングを覚えたころは、日本中がバブルに湧く少し前であり、何がしかのサンタになった。
今から考えると、本当に浮かれきった時代であり、当時の若者は、一年も前からこの日のホテルを予約していたし、繁華街は酔いどれで賑わっていた。
彼女も居ない若者も、出来たときには困ると思って予約し、、、、泣きの涙で解約。と言う話もどこからとも無く聞いた。
ちょうど、いまの日本が、景気が回復して国の借金が返せると当て込んで、予算を組んでいるのに似通っている。
それから、三十年。最近街中はどうなっているのだろうか。めっきりと出かけることの無くなった爺婆二人の我が家では、、、ケーキも無く、元の仏教徒に戻って土鍋を無言でつついている。
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