早咲きの桜も咲いたが
中央公民館へ「駿河七観音」について公開講座を聞きに行ったついでに、駿府公園内にある早咲きの桜を見に行って。
朝からの厚い雲は太陽をさえぎり、薄暗いような雲行きは体感温度を気温以上に低く感じさせている。
駿府城跡の公園の一角では、毎年この時期には桜の花が咲いているはず、、と、行ってみれば咲いてはいたが、昨年に比べるとかなりわびしい咲き方になっている。
これも、曇り空の影響かも知れないけれど、樹勢もかなり弱っているのがわかる。
植えられてみたものの、根元付近はかなり踏みつけられているし、肥料などの手入れもされていないようだから仕方の無いことかもしれない。
種類としては、寒桜の仲間のようで、淡いピンクがなんだか痛々しく感じられるのは、そんな気持ちで見ているからだろうか。
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新聞によると厚生労働省は、美容整形や脱毛、脂肪吸引などを行う医療機関に、宣伝を規制する方針を決めたそうだ。
ホームページなどで、体験談に美辞麗句が書き連ね、使用前と使用後の比較写真などを載せて勧誘しているが、トラブルもかなりあったのが規制の原因であるとのこと、、、、、、
お客より法人を大事にし、普段は腰の重いお役所が乗り出したと言うことは、かなり影響が出ているのだろうと推察する。
しかし、これ以外にも、髪の毛が生えます。足腰の痛みが取れます。などといった広告はいくつあるのだろうか、、、、そんなに効果があるものなら世の中もっと明るくなるはずだが、どこの病院も待合室はいっぱいである。
肺がんを患っている知り合いの人が言っていたのだが、病院で医者に「先生、市販のこの薬を飲んでみたいのですが、どうでしょう?」と言ったら「どうぞいいですよ」と言う返事を得たが、帰り際に「私は母親になら薦めませんよ」って言われたと言っていた。
テレビの画面の片隅に、ごく小さい字でこれは個人の感想です。と書いてあるが、有名な俳優などを使ってのコマーシャルは如何にもすぐに聞きそうなことを声高に言っている。
ついでにこっちのほうも規制してもらいたいものだが、広告を打(売)っている、テレビ会社や芸無しのタレントはそうさせないようあの手この手で抵抗するだろうな。
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