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2012年2月 6日 (月)

孫の成人に

002

終日暗い空から雨が降り続いている。

軒下から落ちる大きな雨粒を見ていると”氷雨”かなと言う気がしないでもない。

そんな雨に打たれて、庭の鉢植えに咲いた一輪の椿の花。

昨日までは、幾分空を仰ぎ見ていたが、雨のしずくが重かったのか、雄しべ雌しべに雨をかけさせまいとしてか、うつむき加減になっている。

小枝を地面に刺して三年、ようやく三十センチばかりに育って咲かせた一輪の花。まさに虎の子と言った感じの咲かせかたである。

もう少し我慢のときと思うが、花を開かせてもう三っ日、あきらめれば何時落ちても不思議ないほど、花びらは傷ついている。

芭蕉の句に  落ちざまに 水こぼしけり 花つばき

と、いうのがあるが、何時この雫ととも落ちるやら

.

012「じいじ 遅くなってごめん」と言いながら一番上の孫が成人式の写真を持ってきた。

「ふ~ん 今では男の子もこういうことをするのかね」って言わずもがなの言葉をはきならが見入った。

「大人っぽくなったでしょう」と自慢げにいう。「うーん たしかにね」男と言うものはこんなとき、素直に喜びの声で祝ってやれない。   不便なものだ。

そして、その挙句が、またしても、、、、、、

お前さんが、こうしていられるのは親のおかげだが、じいじの親、つまり、曾じいちゃんが中国で戦争していたとき、背中に鉄砲の弾が当たって帰ってきたのだけど、そのとき死んでいたらじいじは生まれいなかったし、じいじも若いとき大怪我をして出血多量で死にそうになったときがあったけれど、そのとき助かったからお前の母さんが生まれた。

つまり偶然が重なっていまがあるんだ。

やっと四代でこれだけあり、さらにその昔になると江戸時代何回もあった飢饉をしのいできた先祖がいたから、、、、、、

つまり恵まれた人たちの子孫なんだから、それを誇りにして、、、、なんて余計な説教になってしまった。

しかし、この子の将来はどうなるんだろう。

いまの政府の試算によると重税にあえぐ暗い未来なのではなかろうか。

どうぞ、自分たちが成人式に持っていた「未来はいまより明るく安定した社会になる」と言うような希望が与えられないものだろうか。

わが孫をやっとこの間まで、、、、と思いながら

 

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コメント

ピカッとサリーさん
ありがとうございます。
少し離れて住んでいるのと、年頃になってから足も遠のいて年に何回かしかこないので、すぐに成長していくような気がします。
勉強が苦手ですぐに就職していますが、明るくやっていることをうれしく感じています。しかし、前途がこれだけ視界不良と言うのは悲しいことですね。
私たちのころは、見本になる先輩がいて、何年すればどのくらい稼げて、会社の中でどの程度の位置につくのか分かっていました。
それがまったく分からないどころか、どんな大企業でも何時整理されてしまうのかまったく分からない。
頑張れがんばれ、としかいえない無力の先輩です。

投稿: オラケタル | 2012年2月 7日 (火) 22時42分

こんばんわ

お孫さんのご成人おめでとうございます♪

一輪の椿の花が雨に打たれながらも綺麗に咲き誇っていますね♪
今の世の中に負けないように椿も次世代のために負けるものかって思っているようかのごとく雨に打たれても懸命に頑張ってるのかもしれません!!
私も最後の子が成人式を迎えた前でしたか??
年金のお知らせが来ました。←待ってましたとばかりに・・・
さてこの年金どうなるんでしょう(結果はわかりきっています。)
今の政治見ているとなるようにしかならずって気持ちが落ち込みます。
がんばれ若者たちよ~~~

投稿: ピカッとサリー | 2012年2月 7日 (火) 22時07分

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