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2012年3月29日 (木)

雪をかぶったように

029

028毎年初日の出を迎える場所のハクモクレンが真っ白に雪をかぶったようにして咲いているのが下から見えた。

標高差は120~130mくらいなのだろうが、階段状に作られた道を一気に上るため、最近では息切れするようになった。

それでも、登ってみると真っ白に化粧した富士山と相性もよく静岡ならではの春景色となる。

そろそろ、田んぼの準備にかかる春つげ花の開花でござい、、、。

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今朝の新聞に二年ぶりに三人の死刑執行が行われたと報じていた。

いずれも、四十代の男で、普通の生活をしていれば働き盛りの年頃である。

ひとは、物忘れをすることで生きていけるそうだが、この三人の名前を聞いてすぐどんな犯罪を犯したかを思い出せる人は関係者をのぞいてごくわずかな人であろう。

現在日本には130人を越える死刑囚がいるそうだが、法務大臣の決済がなければ、執行できないことになっているため増え続ける一方だそうだ。

司法の場で宣告された刑が行政の長に再判断されると言うのもおかしなことで、それを嫌がる人が法務大臣になると刑が執行されることがない。

つまり、職務放棄であり、大臣の資格がないと言うことにならないだろうか。

日本でも、過去に沢山の誤認や誤審があり、冤罪事件が発生しているので、状況証拠だけで有罪になった人もいるので、一概には言えないが、明確な証拠や現場での逮捕などの場合は仕様がないのではないかと思う。

今朝、池上彰の「20世紀を見に行く」と言う番組を途中から見たが、ナチスの将校が次々と銃殺されていく画面映し出されていた。

どんな裁判の末かは知らないが、何の変哲もない場所に柱が一本立っているだけと見受けられた。

画面からの印象としては、銃殺される将校が毅然として所定の場所に歩いていく姿が印象的でそれを銃撃する連合軍兵士はまるで機械かなんかのようにしか見えなかった。

ひとは、こんなに簡単に銃を向けて発射させ、こんなに簡単に死んでいけるものか、、、映画などの画像と違って、考えさせられるものがあった。

おりしも、今日は「八百屋お七」が火あぶりの刑に処せられたとか、もちろん旧暦のことだから実際はもう少し後のことだが、江戸時代にも「恋は盲目」を実践した少女がいたが、その応報は厳しいものであった。

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コメント

おばさま
白い小鳥ですか、そのようにして見るとまた面白いものですね。
その白い鳥が、富士山にむかって飛んでいって山に止まったから、山が白くなった   なんて考えるのもおもしろいかも

投稿: オラケタル | 2012年4月 4日 (水) 22時20分

拙宅にも木蓮がありますが、何かの予感に満ちたような
形の花ですね。愚息は「鳥がいっぱい止まってるみたい」
ですって。確かに、積もった雪が解けて春になり、
そのまま小鳥が旅立つ姿にも思えます。

しろたへの木蓮の花ひとつづつ小鳥となりて翔(た)つ朝の来(き)ぬ

投稿: おばさん | 2012年4月 3日 (火) 23時23分

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