« これしきの雨風には | トップページ | 春の小川は »

2012年3月 7日 (水)

首をかしげて

004

ここ二~三日の高い気温に、地面が温められたためか、急に春めいた感触を感じている。

003土手のつくしも不思議に思ったか首をかしげながら「ほんまかいな」と言っている。

その脇には、少し早く芽を出したため、霜にやられて真っ黒になった先輩がいる。

しかし、このまま暖かさが続くわけでなく、明日からはまた寒気が入ってくるそうな、首をかしげたつくしの穂も大至急花粉を飛ばさなくては、、、、、、、

.

昨日は、静岡県内公立高校の受験日だったようで、学校を締め出された在校生の孫が久しぶりに泊りがけで来ていった。

この時期になると思い出すのは、五十数年前自分の高校受験のときのことである。

当時もいまほどではなかったが就職難の時代であり、高校進学率が五割もなかったころであった。

流行歌「ああ上野駅」で有名になった就職列車はその後のことになるが、山の上の鉱山の社宅街には通える高校も仕事場もないため、卒業イコール各地に散りじりとなる土地柄だった。

そんななか、自分が目指した高校は鉱山専属の私立高校で合格すれば、鉱山に就職できると言う保障があったため、地元以外に他県からも志願者が集まり競争率は四倍にもなった。

さて、試験会場には朝出てからでは間に合わないため、同級生五人だったと思うが同じ宿舎に止まったのだが、その夜更けてから、宿舎の塀の上で猫のラブコールと縄張り争いが一晩中続き寝ることが出来なかった。

翌日、寝不足のまま試験を受けたが、、、、結果的には自分以外はであった。

結局は、この試験の結果、各自その後の運命が決まり、、、大きな分かれ目だったことになる。

いまでも、猫のラブコールを聞くと、ふっ!と、幼かったむかしを思い出す。

|

« これしきの雨風には | トップページ | 春の小川は »

コメント

おばさま
ほんとほんと、、、私も受験勉強をしたことがありませんでした。
女子にかぎらず、中学で成績が良くても就職するしか無い男もいまして、自分なんかもそうでしたが、大学出の人間に対してコンプレックスと、お前さん方より自分のほうが、、、と言う対抗意識は強いものがありました。
物覚えは、、、、最近では風通しが良くなって右の耳から入っても左にすっと抜けて行き、脳内にはとどまらないようになりました。

投稿: オラケタル | 2012年3月 9日 (金) 21時56分

お受験なんて今は大騒ぎですが、私も田舎育ちですので、
進学率は低かったですね。
女の子は・・・・そんな時代でした。
家庭の事情で断念した人も多くいました。
人間一生勉強なんて言いますが、やっぱり
やる時期ってありますね。今の私は覚えるどころか
忘れる一方ですweep

投稿: おばさん | 2012年3月 9日 (金) 13時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/54165461

この記事へのトラックバック一覧です: 首をかしげて:

« これしきの雨風には | トップページ | 春の小川は »