紅一点
まさにそんな言葉が当てはまるように咲く緋寒桜の大木。
先日来、近所の池ヶ谷から見える賤機山の中腹、杉林の中に一本の大きな緋寒桜が満開になり、赤と緑の対比がよく目立っている。
この桜、花の時期が済めば全山濃い緑一色にうずもれるため、この木の存在を知らしめるのは今の時期しかない。
精一杯、真っ赤な花を咲きそろえて我ここにありと言わんばかりに輝いている。
ここには農作業小屋があり、その持ち主が植えたようだが、今では訪れることも無いようで、道は荒れていて近寄りがたい場所になってしまった。
しかし、今日も尾根に登る道の途中の道ですれ違った人も、この色の正体が知りたくて行って来たといっていたので、気になる存在なのであろう。
万緑叢中 紅一点は、緑の叢の中に赤いざくろがひとつだけあるという意味であるが、緑と赤い色には変わりは無いじゃなしで、、、、めでたしめでたし
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コメント
tomokoさま
あたたかな日差しの下、満開の菜の花が土手を覆う風景ははる以外の何者でもありません。
腰を下ろす場所は考量しなければなりませんが、座っていると眠くなってしまうのは私だけではないと思いますが、、、、
投稿: オラケタル | 2012年3月23日 (金) 21時14分
遂に春がやってきましたね!
下の記事、
菜の花の上でヒラヒラ舞うモンシロチョウも絵になれば、
風景写真を拡大してみると、うっとりする早春の風景。
私はため息が出るほど・・・こういう風景が大好きです。
何も考えずに暫らく佇んでいたいです。
投稿: tomoko | 2012年3月23日 (金) 10時54分