« 水ぬるむ? | トップページ | 成功を願っているのは »

2012年4月 9日 (月)

花まつり

013

今日は花祭り。咲いた桜もはらはらと散りだしたところもあり、菜の花をはじめ、地上には色とりどりの花も咲いて春がやってきた。

しかし、ここで言う花祭りは、2,500年ほど前に誕生したお釈迦様を祝う日であり、仏教界では大事な日である。

お釈迦様は、生まれてすぐに七歩歩き、右手を天に指し左手を地に向けて「天上天下唯我独尊」と言われたそうだ。

それを、模した小さな立像に、昨日、参列者の混じって甘露代わりの甘茶をかけた。

お釈迦様に甘茶をかけたのは何年ぶりだろう。

小学生の頃だったかな?   いやその前だったのか、、、、覚えがないくらい古いむかしだった。

019今回このような法要に出席したのは、新聞の片隅に花祭りコンサートという、小さな広告を目にしたためだった。

場所は、沓ヶ谷の菩提樹院で行うとあったので、野次馬根性丸出しで向かってみた。開演時間ぎりぎりには入ってみれば、檀家とそうでない人がでない人が100人くらい本堂に入っていて、その4分の1くらいのスペースに演者四人がいて、檀家の子供らしい四人が献花をしているところだった。

その間、ソプラノ歌手の武中千恵さんが歌を歌っている。お寺の本堂でコンサートをするというのは聞いてはいたが、法要の最中にバック音楽のように歌が入るのは始めてみた。

仏教も変わらねばならないという試みかもしれないが、お経のほうは般若心経のみで済まし、説教の後一時間ほどはコンサートで過ごした。

武中千恵さんと言う人も初めてなら、ギターとパーカッションのナンダガナというグループの二人、それに八木のぶおというハーモニカ奏者という変わった組み合わせで進行した。

それぞれが熱心に演奏していたが、じぶんも子供の頃吹いたハーモニカに一番心をそそられた。何本ものハーモニカを取り替えながらの演奏であったが、宮田バンド、トンボなどという複口のハーモニカでは出したくても出せなかった音色が、、、、、、、うらやましくもなり、どこかで一本買いたいものだと思いながら聞いていた。

.

ちなみに、昭和20年代末期に、山あいの斜面にの鉱山長屋へばりつくように並んで立っている中に、スピーカーからアルゼンチンのフォロクロ-レ、”花祭り”の題名で知られているエルウマウマクェ(ELhumahuaque)が流れると春闘の状況が放送され、組合員は手を休めて聞き入った。

どういう理由でこの曲が選ばれたのは知らないが、うきうきするテンポで如何にも春を呼ぶ歌のようだと言う印象とともに、単純なメロデイーを繰り返し流されると、その、あまりにも騒がしさに閉口したものである。

その曲がヒットしたのは、そのずっと後の50年代であった。そして、この歌が作られた南米にまさか自分が国へ仕事に行くとは思っても見なかった。

|

« 水ぬるむ? | トップページ | 成功を願っているのは »

コメント

おばさま
楢の大仏殿などにも、笛 篳篥 笙などで音楽を奏でる天女が舞い飛んでいる図がありましたね。
案外仏様も、お経を読んでくれるより音楽のほうが好きなのかも、、、、

投稿: オラケタル | 2012年4月15日 (日) 21時45分

私も以前、御堂でのコンサートに出かけたことが
あります。音響は今一つかと思いきや、天井が高く、
思いのほか西洋音楽が似合うんですよね。

天上の音楽は知る由もありませんが、お釈迦様が
お聴きの音楽も、きっと美しいのでしょうね。

投稿: おばさん | 2012年4月15日 (日) 13時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/54421190

この記事へのトラックバック一覧です: 花まつり:

« 水ぬるむ? | トップページ | 成功を願っているのは »