« 長いと感じた午後 | トップページ | 久しぶりの重労働に »

2012年4月24日 (火)

神代桜を見に

002z

気温が25度近くなり、春というより初夏の香りのする山梨盆地を抜けて、北杜市武川の実相寺についたのはお昼間近な頃だった。

「境内に一番近い駐車場」と言う看板につられて車を入れれば、それこそ文字どおりすぐ側に山高神代桜があった。

広い境内には、一抱えどころか三抱えぐらいの桜の大木がある中で、うわさの神代桜は根周り13m余という巨大な大木ではあるが、高さ3mくらいのところまでまるで朽木のようにぼこぼこになっており、あちことから枝を差し伸べていると言う風情を示している。

木の高さや花のつけ方は、ほかの桜に比べれば見劣りはするが、巨木の風格、威圧感はその幹周りから漂ってくる。

樹齢2,000年古木だと言うが、どうやってその年輪を計算したものか、お寺のいわれでは、日本武尊お手植えの桜だということから付けられたようであるから、中bな伝説の上での計算であるらしい。

近所の人の話では、今年は開花がご多分にもれず遅れてしまい、四月九日に開花宣言が出され、一昨日には見ごろを終えたとして、祭りも終わったとこだとのこと、そのためもあってか、白い花の間から緑の若葉もかなり目立ってきていたが、これはこれでまた好い。

007z

借景として、南アルプスの白い峰々がまじかに迫り、うらうらと暖かい桜の周りとまだ冬を思わせる雪山の対象もまた好い。

028国指定の天然記念物を含む桜の花びらがひらひらと舞い落ちる中でしばらく過ごした後、外に出れば、もう少し上がったところに”眞原の桜並木”がいま見ごろだと言われ行ってみた。

こちらはこのあたりに入植した人たちが、牧場の道路沿いに植えたソメイヨシノだと言うことで、一直線の道路の両側に桜を750mにわたって植えた桜トンネルであった。

ウイーデーで人が少ないためもあったが、この道路は一方通行ではあるが、自動車が通ることが出来、足弱の人にはよいかもしれないが、なんだか、最近の暴走事故を思うと、何らかの手を打っておいたほうが、、、などと考えてしまった。

|

« 長いと感じた午後 | トップページ | 久しぶりの重労働に »

コメント

おばさま
今年は例年になく桜を追っかけて歩き回ったような気がします。
しかし、花の命は短くて、、、とあるように、なかなかタイミングを合わせるのが難しく、ちょうどよいときというのは数少ないものです。
年年歳歳 花相似たり 歳々年々 人同じからず、と言われますが、ちっとも進歩しない自分は何なのでしょう。

投稿: オラケタル | 2012年4月27日 (金) 21時23分

さくらさくらさくら咲き初め咲き終わり何もなかったような公園   俵万智

春の一瞬だけ幻を見せてくれる桜。これほどまでに人々の心を惑わせ、揺らす花はありませんね。

散ればこそいとどさくらはめでたけれ・・・業平も歌っていますが、もう二度と同じ状態の花びらは見られないと思うからこそ、こんなにも愛おしいのかもしれませんね。

投稿: おばさん | 2012年4月26日 (木) 22時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/54565935

この記事へのトラックバック一覧です: 神代桜を見に:

« 長いと感じた午後 | トップページ | 久しぶりの重労働に »