愛嬌のある花
木の枝から細い蔓を伸ばした先端に小さな花がふたつみつ。
ツリバナの花は、花びらもとってつけたように五枚の花弁を真っ向に開き、雄しべも雌しべも退化したように、ぽつんとぽつんとその痕跡を残している。
こんな花だが愛嬌があって好きな花のひとつである。
きょうも風に吹かれてゆらゆらと
.
新潟県の民謡に、三階節というのがあって、その出だしに
米山さんから 雲が出た
いまに夕立が来るやら
ピッカラシャンカラ
ドンカラリンと 音がする
今日の天気は、この歌ではないが、午後になって西の空から雲がかかってきたかと思ったら、雷がなり、雹が落ちてきて雨になった。
テレビは、竜巻注意報まで出していたが、、、、、、
気象に「異常、が付き物の昨今、静岡で5月にはいって二度も雹が降るのは珍しい事で、、、このさき、どんな異常なんとかがおきるのやら
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コメント
よしこさま
言われてみれば、子供が書く花の絵に似た格好をしていますし、よく出来ましたと、いうときに使うハナマルにも、、、、、
つまり花の基本だけを取り出した花でしょうか。
秋になって実になると目立つのですが、なかなか見られない花なんですよ。
投稿: オラケタル | 2012年5月30日 (水) 22時24分
今日も雹が降りましたね。なんだか毎日雷と黒い雲から逃げるように自転車を飛ばして帰ってきています。ぎりぎり間に合うか間に合わないかぐらいで、なんとか、家に入れますが。
吊り花、実もかわいいですが、花もほんと、愛嬌のある、可愛らしい花ですね。雄蕊と雌蕊…確かに跡?痕のようになっていますね。それなのに、しっかり実がなるんですね。不思議ですねえ。でも、絵に書くような「花」✿の形で、ほんと、お気に入りの花になりました。
投稿: よしこ | 2012年5月29日 (火) 17時25分