優しい花言葉
草丈、40センチくらい、花の径は2cm弱真ん中の雄しべ雌しべを取り囲んで小さな針状の花びらを無数突き出させている。
この花は、蜜が美味いのかよく虫たちが通ってきて、今回は花アブが熱心に食卓の蜜を吸っていた。
麻機に咲くハルジオン、蕾が下向き以外よく似ている
ヒメジョオンとハルジオン。名前もよく似ているが花の形もそっくりで初めのころは区別がつかなかった。
区別の仕方としては、まず名前を漢字で書いた場合、ヒメジョオンは姫女苑と書き、ハルジオンは春紫苑と書く。
女苑は中国の花を意味し、紫苑は菊を意味するとのこと、どちらもキク科の草で、いずれも海外から入ってきた帰化植物、その繁殖力の強さから、どちらも特定外来植物に指定されているが、花言葉は、前者が「素朴で清楚」後者が「追想 愛」と優しい意味づけをされている。
さて、このほかの違いとなると、ヒメジョオンのほうは蕾みのうちから立っているが、ハルジオンのほうは蕾が下を向いていることが特徴で、後は茎を折ったとき、ヒメジョオンは中身が詰まっているのに対して、ハルジオンは中空であることが違うくらいで、葉のつき方は専門家任せの領域になる。
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ヒメジョオンとハルジオンは「似て非なるもの」
この言葉から思い出したのは、先日の行政改革の懇談会を「土光臨調」に重ねるような格好で行いたいと、いっていたが、、、、、
どうも今の国会論議を聞いていると、まず、増税ありきの話ばかりで、行政改革については「やるぞやるぞ」というばかりで、何も決まっているものはない。
この内閣は、初めの演説で使った「どじょう」いらい、人の話を引用してばかりで、言葉遊びに終始している感がぬぐわれない、、、、、自分の言葉でしゃべることが出来ない内閣であろう。
そんな内閣が、増税、原発の再開ばかりに前のめりなって納得出来る成果をひとつも出していないような気がしてならない。
刈り取っても、抜き取っても絶やすことが出来ない外来植物のように、議員と言うものが、その職で初心を忘れていくのを止めることが出来ないのだろうか。
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