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2012年5月18日 (金)

我ここに在り

008

 

南から南から 飛んで来た来た渡り鳥

うれしさに楽しさに 富士のお山を眺めてた、、って歌があった。

麻機沼に生えている葦のあちこちからオオヨシキリのさえずりが聞こえる。

オオヨシキリは静岡辺りでは、夏の間だけ姿を見せる渡り鳥だが、渡って来て一ヶ月余。旅の疲れもいえたようで縄張りを構え、恋の季節に入ったようだ。

名前の由来は、葦の幹を引き裂いて、中に潜む昆虫を取り出して食べるからと言うらしいのだが、枯れた葦の中で食べて恋して、住まい(巣)を構えてとなると食住一体の生活になる、、、、

漢字では書きにくいが、ギョギョシ チュクチュクといった複雑な鳴き声で妍を競っている。

そのうち我慢が出来なくなったらしいのが、葦中に立っている枯れ木の上に上揚がって、我ここに在りといわんばかりに大口を開けてさえずり出す。

春真っ盛り!

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今日は、かかりつけの内科医院に行って、三ヶ月に一度行っている血液の検査を行ってきた。

血液を採取するさい、看護師さんとむかしは”売血”と言うものがあって、これを輸血に使うと、ほとんどが肝機能を損ない黄疸が出たものだった。」と、はなしたところ、”売血”と言うものを知らなくて「それってどんなものですか?」ときかれてしまった。

「売血を知らない?看護学校でそんな話を聞いたことがないの?」

「どんな字を書くのですか? 売る血?」「むかし、日本の血液はそのほとんどがお金を払って血液銀行が買い集めていたんだよ」「仕事がない人や出来ない人が、自分の血液を売ることで生活費にしていたから、栄養状態も悪いし、黄色い血なんて言い方もあったんだよ」

「いつごろまでそんな制度があったんですか?」と看護師さん。「たしか、昭和40年代まであったと思うよ」と、、、

別な看護師に「あなた知っている?」「私、知らない。だって生まれる前の話だもの」

昭和も遠くなりにけり、、、、、、

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