象に似てる?
精米した米がしばらくすると、もやもやっとした糸が絡まったようになって、コクゾウムシが発生したことがやっとわかる。
米をより分けてやっと分かるほど小さな虫だが、どこから入り込んだものやら、といつも思ったものだった。
あの小さなコクゾウムシに比べれば、このオジロアシナガゾウムシは1㌢ほどにもなる、巨大なゾウムシと言うことになる。
白黒のツートーンカラーのこの虫は、ゾウムシの中では目立った存在であるが、動作は鈍くあまり足早に歩いているところは見たこともなく、触るところっと下に落ちて身動きをしない。
ちょうど、人が熊にあったら「死んだ真似をせよ」と言われていたように、、、、、、しかし、これでは、人同様餌食にしている動物から逃げようもないことになるのではないだろうか。
ゾウムシと言うのは、象のような尖った長い吻を持っている甲虫、つまり、”象虫”と言う意味であり、この尖った口先でどんぐりなどに小さな穴を開けることで知られている。
今日の散歩道。麻機沼の葛の葉に身動きもせず掴まっている、”尾白足長象虫”を見て一言。
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