化粧用の刷毛?
ねむの木の花が咲き出して、緑の木の先端が薄桃色のリボンを飾ったようになってきた。
近くで見ると、まるで化粧用の刷毛のような細い花びらが無数に突き出しており、一つ一つがどんな格好をしているのか見分けにくい。
この木の葉は、オジギソウとよく間違えられ、葉っぱを触ると折たたまれると思っている人が多いが、なかなか閉じない。
しかし、夜になるとゆっくりたたまれることをむかしの人は見ていたようで、区別して名づけたようだ。
また、川原などの荒地に、ニセアカシアなどとともに真っ先に進出していくところから、強い木と思われるが、ほかの木が大きくなり、日当たりが悪くなると衰退していくところからこんな地でないと成長できない弱い木と言うこともできそうだ。
ともあれ、柔らかい桃色は、お色気たっぷりに感じるのは、化粧用の刷毛から連想する、、、、生臭さじいじ?
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