早速じゃがバターに
「この暑さでは、静岡と変わらないね」といいながら、じゃが芋畑を見てくる。
じゃが芋の蔓は枯れ、周りの草に埋もれてしまって、、、、そんななか、五本鍬で試し掘りをしてみると、長さ10センチを越す大きな芋がごろりと転がりでてきた。
試し掘りをした場所の、薯の茎はかなり貧弱なものだったので期待をしていなかっただけに、続けざまに転がり出てくる芋を見て嬉しいやら驚くやら。
早速持ち帰って、洗ってじゃがバターにする。
軽く茹でたあと、電子レンジで七分、ホクホクの新じゃがはぱっくりとはじけて粉を吹いている。
皮をするりと剥いて、バターナイフで傷口に薬を塗る要領でバターを塗り込めば、、、、、
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午後四時過ぎ、やっと風も出てきたところで、本格的に芋ほりを始める。
掘り方は、例年おごとく、中型のユンボで掘り起こし、バケットの中の芋を集める。
一見乱暴な掘り方に見えるが、少し離れた位置から掘り出すので、鍬で掘るより芋を傷つけないで済む、、、
午後六時、りんご箱に六箱、重量にして200kgほどを掘って、今日の作業を終える。
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あせで、づく濡れの作業衣を脱ぎ、近くの「権現の湯」に浸かって、食事し、少し話をしている間に、睡魔が襲い掛かり、誰ともなしに無口になり、布団に転がり込む、、、、
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