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2012年8月16日 (木)

赤い目で見る景色は

025

鼻の先から尻尾まで真っ赤なショウジョウトンボの雄。

これだけ目立つ格好をしていれば、どこにいてもすぐ分かる。保護色で敵から逃れるのではなく、仲間内の争いと恋にかけていて愛と言う字を兜につけて戦った直江兼続に匹敵するのかもしれない。

全身真っ赤は徹底しており、目玉まで赤く染めているが、こんな目玉で見る世界はどんなんだろうか。

また、戦国の時代、武田軍に赤備えという真っ赤な鎧で揃えた一団があり強いことで有名だったので、武田が滅びた後、マネシ(真似師)の家康が、井伊家を赤備えにしたそうだ。

夕焼け小焼けの赤とんぼ とまっているよ竿の先

039童謡”赤とんぼ”で歌われるトンボは、このトンボでなく、左のアキアカネだというが、稲の穂が出かけた今の時期ようやく里のほうに降りてきて田んぼのうえを遊よくし始めた。

その勢力地図も取って代わられるのももうすぐのことだろう。

しかし、まだ色づきはこれから、、、、、、

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