« 藪茗荷にアブが | トップページ | 草木もばてて日が暮れる »

2012年8月20日 (月)

少し小ぶりでキツネノカミソリ

070

072藁科川上流の高山市民の森で見たキツネノカミソリ。

先日、竜爪山で見たオオキツネノカミソリに比べると、”オオ”がつかないため、花を咲かせる花茎が小さく花も小さい。

おまけに、咲いている花の数も10本ほどと、ごくこじんまりと花を咲かせていたが、林の外辺、太陽がさんさんと照りつける中で咲いているためばかりではないのだろうが、花の色も濃く、目覚めの良い美人といった印象がする。

基本的には、彼岸花科の花なので同じ形をしており、地下の鱗茎の毒があるのも一緒だが、生える場所が少し違うようだ。

そして、花言葉を調べてみたら、キツネノカミソリは妖艶。オオキツネノカミソリは威厳だというが、どうしてこんなに違うのねぇ。

また、絶滅危惧種として”ムジナノカミソリ”と言うのがあるそうだが、これは、写真で見る限り区別のつけようがない、、、、素人目だけど

,

.

今日銀座でロンドンオリンピックのメダリストが、無蓋のバスに乗ってパレードした。

ってことは、メダルに縁がなかった選手は乗れなかったのだろうな。よく見ていないから知らないのだが、、、、それにしてもよくあんなに人が集まったものだ。

相撲界の関取とそうでない人との差みたいなもので、「悔しかったらメダルを獲れっ!」っていうことなんだろうけれど、、、、

バスの上から笑って手を振っている選手を見ていたら、なんだかしっくりとしないものを感じた。

ひょっとしたら、浜口京子さんがいなかったためかもしれない。

あんな父親の無茶振りを、照れくさそうに笑いながら赦している彼女の笑顔は、我々の年頃が好きになるタイプなのである。

|

« 藪茗荷にアブが | トップページ | 草木もばてて日が暮れる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 少し小ぶりでキツネノカミソリ:

« 藪茗荷にアブが | トップページ | 草木もばてて日が暮れる »