信号をやりすごす
西洋朝顔。ものすごい勢いで高さ8mほどの檜の木を駆け上っていったと思っていたら、いつの間にか、檜の木をすっぽりと包み込んでしまった。
そして、八月にはいると、大輪の青いはなをあちこちに咲かせだした。
原産地アメリカではこの花をヘブンリーブルーと言うそうだ。
宗教観の違いもあって、この花に天国を感じているのだろうか、、、、、、
仏教では、天国(天上)も花といえば蓮の花などを想像してしまうのだが、、、、
しかし、青空を背景に高みの花を見上げていると、空の色に染められているようにも見えるから、これまた不思議。
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今日は”処暑”。暦の上では暑さもおさまる頃、というそうだが、日本中30度を上回り熱帯夜が続く。
身体のほうも疲れ気味の感じが朝起きても抜けないのは、夏ばてもかなり重症なのだろうか。
しかし、空からは入道雲がすっかり姿を消し、高層雲が竹箒ではき残したようにあちこちに散らばるだけとなり、頭上はすっかり秋模様。
いつものように麻機からの散歩帰りに、国道一号のガード下で信号待ちに立ち止まれば、コンクリート橋脚が熱を吸ってくれるためか、結構風も吹いて気持ちよく過ごせる。
おかげで、青信号をもう一度やり過ごし、涼んでから帰宅する。
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