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2012年8月 6日 (月)

ほんのおしめりに

021

午後になって、本のお湿り程度の雨が降って、いつもはうだっている時間がやたらに涼しく感じてしまった。

気温は、それでも30度を越えていたようだから、なんだかんだと言っても身体は30度くらいまでなら我慢できる状態になっているのだろう。

それにしても、静岡に来て30年余は炎天下で仕事をしていたのだから、これくらいで音を上げているのは、贅沢になったのか、体力がなくなったのか、、、

当時64歳だった母親を連れて84歳 亡くなるまで20年間を、静岡に住まわせたのだが、自分もその歳ごろになってくると、大変な目にあわせていたのではなかっただろうか。なんて今頃になって思う。

何事も自分を基準に物を考えるのは、いまだに直らない。今日も向かいの九十翁と話をしてみたが、、、、、この翁も、「年々身体が弱ってくるのが、こんなに切ないものだと想像できなかった」と話していた。

七十歳位まではまだまだと思っていた体力も自信が無くなり、自分もこの先、未体験ゾーンに突っ込んでいくのかと思うと、、、、、、、、

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自民党の谷垣総裁は何を思っているのだろうか、と、ときどき疑ってしまう。

今日も、解散を確約しなければ、不信任案を出すと気張って見せた。

いくら、自民党野田派といわれる首相にしてみても、これを受け入れては、消費税を上げただけで、あとの一体改革が何にも出来ないで終わってしまうことになる。

それでなくても、国会議員の身を切る削減は全然なし、と言う状態になっており苦痛を国民、、いや生活困窮者のみにおしつけるという結果になりかねない。

増やした消費税は財務省の裁量にすべてを任せ。土木工事に突っ込み経済界のみを優遇するという事態になりかねない。

また、原発の総括についても何にも出来ていないいま、解散をして、何にもなかったことにしたい。と言う意図が見え見えの解散をなぜ求めるのか、、、、、

総裁になったときは、もうすこし、理知的な人かと思ったが、その言は幹事長の石原氏を含めてかなり威丈高なことばかり、、、これでは、どっちが政権をとっても希望は無いと知る。

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