お酒が効いて
朝白く咲いて午後から夕方にかけて次第に赤くなっていく花のさまを見て酔芙蓉と名づけてとのこと。
左の写真のように横並びに咲くと、酒好きの上戸とまったく飲めない下戸が並んで記念写真をとる同級会といったところか。
歳を経て、面の皮も厚くなった男が、憧れのマドンナを見つけて、強引に、、、、
その薄赤い色合いを愛でて、花言葉は”しとやかな恋人”としたが、いまどきこんな恋人がいたら、眉に三度つばをつけて目を凝らす必要がある。
ただ、古くは蓮の花のことを「芙蓉」と言ったそうで、今で言う芙蓉はこれと区別する意味で「木芙蓉」と言ったそうだ。
となると、酔芙蓉の場合はどう書くのだろうか、、、、、、
そんな自分の思惑と関係なく、太陽と言うお酒を召して、芙蓉は次第に肌を赤く染め、意識をなくし翌朝には萎れてしまう。
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どんなに好きな酒でも、飲みすぎて男性に負ぶわれて帰ることの無いように。
そのむかし「酒の上でのこと、、、」「若気の至りで、、、」と翌朝には水に流し「据え膳食わぬは男の恥」と吹聴した時代もあった。 しかし、時代は変わった。
二人の仲は、二人しか知らない。後の裁判で水掛け論をしても、どちらが勝者になると言うことは無く傷つくのみ、、、
ただ、理由はどうあれオリンピックの金メダルを着けたことのある人は、その自覚がたりなかった。
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