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2012年9月30日 (日)

振り回されて

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朝の太陽が昇るのに合わせたかのようにして花火が二発三発と上がったようで、乾いた破裂音が響き渡っていた。

空を見上げたが、どこで上げたのか煙を見ることが出来なかった。

多分、台風が来る前に運動会でも済ませておこうかという意味だったようだ。

午前九時半に、スーパーへ行けば、自分たちと同じ考えの人ばかりだったようで、開店を待ちかねて駐車場も店内も混雑していた。

003

そんな人間の思惑をよそに、近所の小学校の学校田にはあぜ道に沿って無数の案山子が立てられ、意識していないとは思うのだけれど微妙な傾きは、今はやりのエグザイルダンスもかくやとばかり、案山子が踊っていた。

この案山子、明日はどういう振りをしているやら、、、、、、、

この案山子、台風の直撃に耐え切れなかったと見え、翌々日行ってみたら、半数が倒され、あぜ道に隠れてしまっていた。

.

午前中は空も晴れていたが、一時過ぎから雨もよいの天気になり四時を過ぎた頃から風も強くなってきた。

台風の状況はテレビを入れてみたが、民放はもちろんNHKでさえゴルフ中継をしており、せめてテロップでいまどの辺かとか、交通事情を流してもよいのではないかと思うくらい、無視をしていた。

それが一変し、台風関連の放送になった途端延々と、同じことを繰り返しの放送。

台風で倒れて木が当たって怪我をした、オーストラリアの女性のことを三~四回聞いて、最後には「必要以外外に出ないでください」で締めくくり、また初めにもどの繰り返し、、、、、、くどい

雨は、台風の中心が渥美半島に上陸する前に小止みになり以後は時折強い風が、息吹きのように吹いたり止んだりを繰り返しているが、一時は静岡県に一時間当たり100ミリの雨が降り、総雨量400mmにもなると言うことだったが、ちょっと大げさ過ぎた嫌いがあったようで、、、、、、

やはり、「世界一でなければ駄目ですか?」で有名になったのコンピュターをもってしても天気予報は難しいのだろうか。

まえに、津波の情報が不正確なところから、「津波が来る」と放送されるとわざわざ防波堤に登ってまで見に行く人がいた。

東北の地震の際にも、それまでの狼少年的な報道に慣れ、海岸に行って、その犠牲になった人が少なからずいたことを考えると、「予想より軽く澄んだ。被害が無くてよかった」だけで良いのだろうか。

もう少し的確な予報が出ることを望みたい。

おりしも今日は、中秋の名月、ススキに団子を備えて月を愛でる日なのだが、あいにくの空模様。

たぶん、成層圏に上がれば台風の渦の下で、気をもんでいる小さな人間をを余所目に、幻想的な月が何事も無いかのように台風の目を煌々と照りつけているはずである。

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