韮のカフェは大はやり
道端に咲くにらの花、一つ一つの茎で白い小さな花がてんこ盛りのご飯のように盛り上がっている。
まずは「いただきます」と手を合わせ
この花の蜜は、よほど美味しいらしく、セセリチョウを初めいろいろな虫がひっきりなしに訪れては蜜を吸っていく。
そこには、街中のしゃれたカフェに良く似た風景がかもし出され、両側から見詰め合う二人のようにイチモンジセセリが蜜を吸っているかと思えば、まず手を合わせて「いただきます」と言わんばかりのアブ。
そして、セセリチョウのとまっている花に、モンシロチョウが「相席させてもらっていいかしら」と、一番端っこの花に遠慮気味に掴まったまで良いけれど、、、、次第にテーブルの真ん中に出てきて先客を追い出してしまっていた。
今日は白露。朝方の涼しく感じさせる気温は、季節がまたひとつページをめくったことを教えてくれた。
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