黄色い絨毯
昨日激しく降った雨は、未明に上がったものの最後まで枝にしがみついていた公孫樹の葉っぱもふるい落とし、境内の砂利の上を絨毯のように黄色に染めている。
雨の名残りは其処此処に残っていて、葉を落とした木々の先には朝日の光を受けて小さな宝石をちりばめたように光っている。
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今日は、静岡からやってくる知り合いの一行と佐久市で落ち合うため、義弟の家に泊まった。
よほど朝早く出発したらしく、10時前に佐久の総合事務所で落ち合って、別所の北向き観音をへ案内する。
別所に着いたのは十一時少し廻っていたので、お参りする前に腹ごしらえとばかり、毎年のように行っている蕎麦どころ”三田村”に案内する。
開店下ばかりの店はお客も少なく、主人も今日は機嫌が良くて、我々の席に来ては冗談を飛ばす、それに答える知り合いとも相性が良かったらしく、大笑いの連続、、、、。
蕎麦は、おしぼり蕎麦というやつを注文。その日打った新の笊蕎麦に塩と味噌、そして、つけ汁が盆に載せれて出てくる。
まずは、笊からすくってそのまま味わい、塩をつけて味わい、からみ大根の入ったつけ汁で食べ、辛すぎたら味噌を入れて食べる、、、、、そして最後は醤油ベースのたれで食べると言うのが見せのルールだそうで、、、、、、
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腹もくちくなって、北向き観音に参拝する。
熱心な仏教徒でもない自分が、案内とはいえ昨日は布引観音、今日は北向き観音と連日訪問すれば、きっと、観音様の覚えもめでたくご利益があるのではないかと期待すること大!。
その後、土産にするものを買ったり、連れ合いの従姉妹の家の柿を取ったりのあと宿に向かう。
宿は、自分の兄弟たちと泊まった同じバンガローで、やはりカラオケをで騒いで眠る。
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