
クコの実が赤くなってきた。
透き通った感じの少し楕円の実は、ひとっころ民間薬ブームであちこちに植えられたが、いまでは、忘れ去られて藪の中で光っている。
クコは漢字で”枸杞”と言う名前で中国から入ってきた植物と有る。
名前の由来は枸をカラタチのように棘があって、杞をユリヤナギのようにしなやかだという字をつないだだけとのこと。
柔らかな葉っぱのこの植物は、見た目に反して意外と強く、虫に食われたり鎌で刈り切られても、絶えることなくいつの間にかひとかたまりのブロックを造っている。
ともあれ、夏場までのはずの花は、今でも濃い青紫に化粧してまだまだ私は引退しませんよとばかりに、、、、、、、、、
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